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山用スマートウォッチはGarmin インスティンクト2S!なぜApple Watchじゃない?Garminを購入した理由

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普段の生活圏から離れて、自然の中に入り込んでいくことができるのが山歩きの魅力。

高揚感やどこか神秘的な雰囲気を感じつつ、

自分の足で、自分のペースで一歩ずつ進んでいくのが楽しい。

同時に未知の場所へ足を踏み入れて進んでいくのには不安も感じます。

山歩きを様々な機能でサポートとしてくれる

アウトドアモデルのスマートウォッチ

Garmin Instinct 2シリーズをご紹介します!

Apple Watchとどちらを購入しようか迷っている方もぜひ最後まで読んでみてください。


目次

Garmin Instinct 2シリーズ

ガーミンは1989年にアメリカで設立され、

航空機・船舶・車などのナビゲーションシステムを作り続けてきたGPS機器メーカー

昨今では、培ってきた高い技術や信頼性を

腕時計にも搭載しています。

  • 登山
  • トレイルランニング
  • サイクリング

など様々なアウトドアフィールドで楽しむ人々を
確かな技術力で支えてくれます。

ガーミンのスマートウォッチの中でも、

丈夫で様々な環境でもガシガシ使え、役立つ機能が搭載されたアウトドアモデルが

インスティンクト(Instinct )シリーズ

アメリカ国防総省が定めるMIL規格に準拠し、

・耐衝撃
・防水
・耐熱衝撃

のテストを全てクリアしているので

どんな環境でも安心して使えます

なかでも機能とカジュアル、価格のバランスが良いモデルがInstinct 2/2S


サイズやスペックの異なる3タイプが用意

・Instinct 2
・Instinct 2S
・Instinct 2X

今回ご紹介するのは私の愛用しているInstinct 2Sを中心にインスティンクト2シリーズについて紹介していきます!

Instinct 2Instinct 2Sとほぼ同スペックで
ウォッチフェイスが少し大きいく、バッテリー稼働時間が少し長いタイプ。

どちらもマルチGNSSに対応してたモデルになっています。

4システム測位(GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)に対応

しているので、正確な位置情報を受信することができます!

Instinct 2Xはウォッチフェイスが大きく、見やすく視認性が向上したモデル。

2周波数帯の信号を受信できるマルチGNSSマルチバンドに対応しており、

より正確な位置情報を得られるモデルです。

上記3モデルは、それぞれ

ソーラー充電による長時間バッテリーを実現したDual Powerモデル

がラインナップされています。

Instinct 2Xは

より正確な位置情報を得られる点は魅力的でしたが・・・

私自身、手首が細く、スマートウォッチを使うのも初めてだったので

・小さなウォッチフェイス
・価格が比較的お手頃(少し安くなっていた)
・長時間バッテリーが安心

といった理由で

Instinct 2S Dual Powerを選びました!


Instinct 2 DPInstinct 2S DPInstinct 2X DP
サイズ45×45×1.45mm40×40×13.3mm50×50×1.45mm
バッテリー(GPSモード)約30+18時間約22+6時間約60+85時間
マルチGNSSマルチバンド
定価62,700円59,400円68,200円
インスティンクトシリーズ簡易比較表

2025年4月時点では、

既にガーミン公式で販売が終了していますが、楽天市場などでは販売されており、上記価格よりお得に購入できます!

手首周りがしっかりされている方は、より高機能なInstinct 2X DPもおすすめ!


Instinct 2シリーズの基本機能

インスティンクト2Sの基本機能の概要について紹介していきます。

山で役立つ機能搭載

コンパス機能

コンパスや気圧高度計など、山や役立つ基本機能が搭載されています。

日々の健康管理に役立つ

心拍計を表示

光学心拍計が搭載されており、心拍数モニタリングや歩数計、
カロリー消費量計算などスマートウォッチの基本的な機能はバッチリ搭載されています。

歩数を計測

スマホアプリと連動

ガーミンコネクトと連携

『Garmin connect』という専用アプリをスマートフォンに入れることで、

Instinctシリーズで計測したアクティビティや日々の健康情報を確認することができます。

Apple Watchの方が便利なのでは?

Apple Watch

基本的な性能は備わっているのであれば、

iPhoneユーザーとしては互換性のよいApple Watchは魅力的!

やっぱりApple Watchの方が使いやすいのでは?

と考えて購入前に調査をしました。

アップルWatchはiPhone同様アプリが使えるのが魅力!

YAMAPやヤマレコなどの地図アプリが使える点がめちゃくちゃ嬉しいポイント。

デザインもシンプルながら近未来的で普段使いもバッチリ!

Apple Watchいいなー!と気持ちが傾きかけていましたが、

Apple Watchのバッテリー持ちの短さ

がどうしても気になってしまい、購入に踏み切れませんでした。

同価格帯のApple Watch(SE、series10など)のバッテリーは、

・最大で18時間
・低電力モードでも36時間

の稼働にとどまります。

地図アプリでGPSを起動しておくことを

想定するとバッテリーが心配です。

日帰り登山なら問題ないかもしれませんが、

テント泊など一泊以上するような行程だと充電が必須

自身はスマートウォッチ購入検討時は、iPhone SE第2世代を3年以上使用しており、
バッテリーの消耗が激しかったのでモバイルバッテリーをApple Watchの充電に回す余裕はありませんでした。

最新のiPhone でもモバ充はスマートフォン用に節約しておきたいところ

スマートウォッチに求めること

山歩きで使用することを想定して購入を考えていましたが、
スマートウォッチ導入の狙いは、スマートフォンの使用頻度を減らすことでした!

理由は、

・スマートフォンのバッテリーの消耗を抑える
・スマートフォンを落下させるリスクを減らす

といったことを考えていました。

そんな中で、ガーミンInstinct 2Sを選んだ主な理由は、下記の3つ。

マップを見られる

スマートフォンの電池消費を少しでも抑えたいというのが、購入動機のひとつだったので

山で地図を見れることがスマートウォッチ選ぶ際の必須条件でした。

ロングバッテリー

バッテリーの持続時間も重要なポイント。

山歩きやキャンプといったアウトドアシーンでの使用を想定していたので、

最低でも1泊2日以上はバッテリーが持って欲しいという希望がありました。

Instinct 2シリーズは、

通常の電池モデルと
よりロングバッテリーを実現したデュアルパワー(ソーラー充電)モデルがありますが、

私自身は

Instinct 2S Dual Powerモデル

を選びました。

・スマートウォッチモード: 約21日間+30日間
・バッテリー節約ウォッチモード: 約50日間+無制限
・GPS+光学心拍計モード: 約22時間+6時間
・バッテリー最長 GPS モード: 約54時間+60時間
・Expedition モード: 約25日間+80日間
(Expeditionモードは、長距離の遠征用のモードで、GPSの記録間隔を減らし、バッテリー寿命を数週間延長します)

上記のようにモードにもよりますが、長時間使用することができるので

1泊2日の山歩きやキャンプであれば、十分にバッテリーが持ちます。

ソーラー充電を上手く利用しながら、

設定を調整することで長旅にも対応できます!

お手頃価格

初めてのスマートウォッチ購入だったので、

スマートウォッチって普段使うの?という心配もあり、

あまりに高価な物を購入するのには抵抗がありました。

GPS付きのスマートウォッチかつ、山歩きでの使用を想定していたのであまりにも、安価な物は心配

ということで

5万園前後の予算を考えていました。

Instinct2SやInstinct2は、アウトドアフィールドで遊ぶのに必要かつ最低限の機能を搭載しており、価格帯もドンピシャでした!

山歩きのお供に

ナビゲーション

Instinct 2Sを山で実際に使ってみると、

地図や情報を確認しながら山歩きができるで、

判断材料が増えて

ひとりで歩いていても心強いと感じます。

2,000m前後〜3,000m級の山々を歩く際はもちろん、

1,000m未満の低山を歩く際も役立つので
低山を中心に歩く方にもおすすめです!

もっと早く使い始めればよかったー!

山で活躍してくれる主な機能について紹介していきます。

ログ(記録)をとる

GPSでルートを記録

GPSによる歩いたルートを記録することができます。

後で記録を確認できる

山頂から登ってきた同ルートも戻る(ピストンする)際は、

戻りのコースを案内するトラックバックルーティング機能が便利!

帰り道を案内

道に迷わず、下山できます。

簡易マップとしての活用

スマートフォンの地図アプリ等で作成したルートをインポートすることで、

モノクロの簡易的な地図を表示することができます!

簡易地図を確認

個人的には最も期待して購入した機能のひとつ。

ガーミンの上位モデルやApple Watchとは異なり、モノクロの簡易的な地図ですが、

有るのと無いのとでは安心感が段違い!

カラー地図じゃないことで、

電池消費が少なく、ロングバッテリーとお手頃な価格の実現してきます。

モノクロの簡易地図なので細かい部分は把握できないため、

詳細を知りたい場合はスマホの地図をアプリを確認する必要がありますが、

スマホを出さずとも大まかな進路やルートを手軽に確認することができます!

小さな画面ながら地図の縮尺を変更することできるので

全体肯定のどのくらいの位置にいるのか把握も簡単。

下記記事でルート地図の入れ方について紹介しています!

到着予想

高度計による標高の確認や経過時間、到着予想時間が確認できるので

頂上や下山の目安になりますし、

歩くスピードやペース配分に活かすことができます!

また、光学心拍計も搭載されており、自身の状態を数値で確認可能です。

例えば、心拍数が120程度くらいなら、少し負荷がかかっても歩けるど、

150になってくると、息がかなり上がってつらい

といった感じで心拍数を把握できるので

自分が快適に歩けるペース配分の確認や休憩を挟むタイミングの目安とすることができます。


使ってみて感じた利点

ルートを外れた際のアラート

ルートから外れると音とバイブレーションで知らせてくれます。

立ち止まって、

  • 周囲を見渡す
  • 紙地図やスマートフォンでマップアプリを確認
  • 引き返す

といった対応をとるきっかけになります!

ソロで山を歩く際は、相談する仲間がいないので心強い機能。

知らず知らずのうちに想定したルートを外れていることもあり、
何度も助けられました!

ただ、樹林帯ではGPSの位置情報が若干ずれることもあり、

その点では、

マルチGNSSマルチバンドに対応したInstinct 2Xの方がより正確な位置情報を得られます。

建物や樹林帯などでGNSS信号の干渉が多い環境でも心強いです。


物理ボタン

Instinct 2シリーズはタッチパネルではなく物理ボタンなので操作している感覚をしっかりと得られます。

特に、冬に手袋をつけている時に操作性の良さを実感しました。

タッチパネル式のApple Watchにはない利点だと感じました!

ディスプレイがみやすい

直射日光下でも時計表示が見やすいので野外でも使いやすいです。

気づけばお風呂以外の時間は常に装着

シリコンの柔らかいバンドは手首に自然にフィットします。

本体自体もわずか42gと慣れてしまうと、つけていることを忘れてしまうくらいの軽さです!

Instinct 2Sの活用シーンは購入当初は山歩きのみを想定していましたが、

今では日常的に着用しています。

Instinct 2Sはウォッチフェイスが小さいため、他のモデルと比較すると
ビジネスシーンでも悪目立ちせずに着用することができる点は良かったと感じています。

目覚ましや睡眠スコアを確認

Instinctを日常的に装着するようになるとライフログをとるのも楽しいです。

一日の消費カロリーや睡眠スコアなどの

データを採ることができるので

生活習慣の見直してみるきっかけになるのでおすすめです!

様々なスポーツやアクティビティにも対応

ランニングの記録

ランニング、登山、ハイキング、サイクリング、スイミング、SUP、筋トレなど

30種類以上のアクティビティ計測機能が搭載されており、

自身も山以外では、

  • ランニング
  • サイクリング
  • 筋トレ

などの機能を使っています。

まとめ

ガーミンInstinct 2シリーズは、

価格もお手頃でアウトドアシーンにも活躍してくれるGPS付きのスマートウォッチを探している方にピッタリ!

アウトドア環境でも安心して使うことができ、

山歩きから日常生活まで役立つ機能が搭載されているので

アウトドアには欠かせない相棒になってくれるはずです!

ガーミン公式では販売が終了してしまっているので、

購入動機を検討される場合は、お早めに下記リンクからチェックしてください!

是非、相棒と一緒に出かけて山を楽しんでください!

Instinct 2S Dual Power


Instinct 2 Dual Power


Instinct 2X Dual Power


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