ナカソト暮らしとは詳しくはこちら

秋の尾瀬ヶ原も絶景!のんびりハイキングで素敵な景色を堪能しよう!

  • URLをコピーしました!
目次

秋の尾瀬ヶ原を歩いてみよう

尾瀬ヶ原は多種多様な花が咲き、

花や植物の観察を楽しみながらハイキングができます。

特にミズバショウが有名で、

ミズバショウの咲く6月頃からはハイシーズンに突入し、多くのハイカーが訪れる人気のスポットです!

シーズン終了間近の10月末に尾瀬ヶ原を歩いてみましたが、花は咲いていないものの、

秋ならではの絶景を堪能することができました!

ハイシーズンに比べ、人も少なくのんびりと楽しむことができたので

秋の尾瀬ヶ原ハイクについてご紹介していきます!

尾瀬ヶ原とは

尾瀬は福島県、新潟県、群馬県、栃木県の4県にまたがり、2000m級の山々に囲まれた一大景勝地で

日本有数の高層湿原であり、国立公園、国の特別天然記念物、ラムサール条約湿地として指定されています。

尾瀬ヶ原は東西6km・南北2kmにわたる広大な本州最大の湿原です!

例年5月上旬までは雪で覆われ、雪解けは5月中旬、初冠雪は10月末頃となります。

尾瀬ヶ原のおすすめコース

ヨッピ吊橋

尾瀬ヶ原を歩く際には

いくつかのコースがありますが、

初めての尾瀬であれば、1番人気の鳩待峠から歩くコースがおすすめです!

参照:https://www.oze-hiking.com/map/img/ozemap.gif

鳩待峠へ向かうには尾瀬戸倉からシャトルバスに乗ります!

群馬県側から尾瀬に入山する際に、

基点となるのが尾瀬戸倉です。

尾瀬ヶ原はマイカー規制で一般車は入れませんので、

尾瀬戸倉でシャトルバスに乗り換えて鳩待峠に向かいましょう!

早朝から歩くのがおすすめ

日帰りでもハイキングできますが、

尾瀬を満喫するには1泊2日で行くのがおすすめです!

鳩待峠から尾瀬戸倉のシャトルバスは

夕方には運行しなくなるので、尾瀬ヶ原を歩ける時間には制限があります。

尾瀬ヶ原を最もゆっくり楽しむには

山小屋に宿泊するのが良いようです。

夕暮れや早朝の静かな雰囲気を感じ、夜は満天の星空を見上げることができると想像するとワクワクしますね!

10月下旬は営業していない山小屋もあり、

山小屋を利用する際は、

事前に確認や予約をしておきましょう。

尾瀬ヶ原の中心にある竜宮小屋は便利が良さそうですが、今回は営業していませんでした。

道中立ち寄ってみましたが、

トイレも利用不可となっていました。

今回は、片品町のキャンプ場に前泊して翌日の早朝から昼過ぎまでゆっくりと

尾瀬ヶ原を歩いて楽しみました!

利用させてもらった、尾瀬高原オートキャンプ場から尾瀬戸倉駐車場までは約7kmなので

車で10〜15分くらいでアクセスでき、

めちゃくちゃ便利でした!

詳しくは下記記事で紹介しているので

合わせてご覧ください!

もちろんホテルや旅館なんかを探して、宿泊しても良いと思います!

調整できる服装を準備しよう!

鳩待峠は標高1,591mなので

平地と比べると気温が低いので服装には注意が必要です!

尾瀬ヶ原は約1,400mなので若干標高は下がりますが平地と比べると

冷え込むので油断は禁物です!

今回、早朝から歩いたのですが、

鳩待峠に朝7時過ぎに到着した時の

気温は2〜3℃くらいと非常に冷え込んでいました。

歩き始めて身体が温まるまでは少し時間がかかるので、

早朝から歩き始める場合は、

  • マウンテンパーカー
  • ライトダウンやフリース
  • ネックウォーマー
  • 手袋

などしっかり防寒できるよう準備してしておいて

身体が温まるにつれて少しずつ調整していきましょう!

昼前には15℃くらいまで気温が上がっていたので数時間の間でも気温の変化幅があったので

レイヤード(重ね着)スタイルで行くのがおすすめです!

足元はトレッキングシューズがベター

鳩待峠から尾瀬ヶ原の入り口である山の鼻まで40分前後くだっていきます。

鳩待峠から山の鼻までは木道だけでなく、石階段もあります。

早朝から歩く場合、

足場の石や木道が凍っている場所もあったので、できればスニーカー等より

グリップ性の優れたトレッキングシューズを履いて行った方がの良いと思います!

見渡す限り絶景

山の鼻からは思い描いたような尾瀬ヶ原の景色が広がるので、

思う存分、ハイキングを楽しみましょう!

木道がしっかり整備されているので

通常の山歩きよりめちゃくちゃ歩きやすいです!

早朝の優しい光がさした尾瀬ヶ原は

神々しくもあり、大地の優しさを感じるような素敵な景色でした!

正面には東北以北の最高峰である燧ヶ岳がそびえ立ち、

燧ヶ岳

振り返ると至仏山のなだらかな山容を眺めることができます!

至仏山

いつまでも歩いていたいぐらい360°絶景に包まれています。

特に、池塘と呼ばれる大小様々な池は尾瀬らしい景色の一翼を担っており、
素敵な景色を心ゆくままに堪能することができます。

途中、池塘に映る逆さ燧はめちゃくちゃ綺麗でした!

逆さ燧

どこまで歩くかは時間と要相談

今回はモデルコースである、

牛首分岐〜竜宮分岐〜ヨッピ吊橋〜牛首分岐の周回コースを歩きました。

鳩待峠を出発して5時間半程度のんびりと歩いて、鳩待峠に戻りました!

早朝から歩くのであれば、時間には結構余裕があると思いますが、

帰りのシャトルバスの時間を事前に確認しておき、それに合わせてタイムマネジメントをしましょう!

帰りは、山の鼻〜鳩待峠が登り道になるため、余力を残して尾瀬ヶ原を後にしましょう

時間や体力にあまり余裕がない場合は、

牛首分岐まで歩いて、ピストンで戻るパターンでも十分尾瀬ヶ原の雰囲気を楽しむことができると思います!

疲たら無理せず休憩

休みなく歩き続けていると脚に疲労が溜まるので、適度に休憩を取り入れましょう。

木道を歩いていると、途中で何箇所も休憩スペースが設けてあり、ベンチもあります!

本線の木道から少し脇に外れるような形で休憩できるので、

通行に邪魔になることなく休むことができます。

テンションにまかせて、前半戦はどんどん歩いていましたが、

後半戦は脚に疲労が溜まってきて、

牛首分岐からの周回の途中からはこまめに休憩をとりながら歩きました。

自分の体力や疲労に合わせて適度に休憩をとりながら歩きましょう!

違う季節に行ってみたくなる尾瀬ヶ原

今回は草木の紅葉をはじめ、秋色の湿原の景色を楽しむことができました。

尾瀬ヶ原は木道がしっかり整備されていて、花を観賞しながら歩くのにおすすめの場所です!

尾瀬で観賞できる花の種類は900以上と言われ、観賞できる時期は5月中旬から9月下旬頃。

湿原の雪が解ける5月下旬頃から尾瀬のシンボルであるミズバショウが咲き始め、その後、ワタスゲ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、カキツバタなどが湿原を代わる代わる彩っていくようです。

今度はミズバショウの咲く頃など

また別の季節にゆっくりと歩いてみたいと思える素敵な場所でした!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次