どーも、ナカソト暮らしのそちです。
キャンプやアウトドアで暖かい食事や飲み物を楽しむためには、
シングルバーナーの購入をおすすめします。
この記事では、
- キャンプや登山などのアウトドアライフ
- 普段の生活や防災への備え
を見据えたシングルバーナーの選び方についてご紹介します!
シングルバーナーのガス缶は2種類
キャンプやアウトドアで使用するシングルバーナーのガス缶には
大きく分けて2種類あり、
それぞれ使用するガス缶に合わせてバーナーを購入する必要があります。
CB缶:Cassette Gas Bombe
家庭で使用するカセットガスコンロに使用する事が多いカセットガスボンベなので
一般的に馴染みのあるガス缶だと思います。
OD缶:Out Door
登山などのアウトドアで使用することが多いタイプのガス缶です。
コロンとした丸いフォルムが印象的です。
まずはCB缶タイプがおすすめ
シングルバーナーを購入する際、
最初の1つとしてはCB缶タイプのものがおすすめです!
軽量化という観点では、OD缶に軍配があがりますが、CB缶にも魅力的な部分がありますので
この記事で紹介していきます。
軽量化を進めるのであれば、
まずはテントやテーブル、チェアなどで
重量の削減を図った方が大きな成果が期待できます!
余程のこだわりがなければ、
最初に購入するシングルバーナーとしてはCB缶タイプの方が無難です。
OD缶タイプのシングルバーナーも目的に沿って購入すると
非常に有用なのでの後述します!
ぜひ最後までご一読ください。
まずはCB缶タイプを選ぶメリットを見ていきましょう!
CB缶タイプを選ぶメリット
①ガス缶が入手しやすい
スーパーやホームセンターで手に入れることができるので、食材の調達と合わせて入手が可能です。
最近ではコンビニでも見かけることが多くなりました。
また、
ことも見逃せません。
サイズにもよりますが、
CB缶:100円程度
OD缶:500円〜1,000円程度
になります。
アウトドアでもしっかり料理を楽しみたい場合は、
まずCB缶タイプのシングルバーナーの購入を検討してみましょう。
CB缶と比べ、OD缶が優れる点として主に以下の2点が挙げられます。
- 火力が強い
- 体温時も火力が安定
しかし、
登山で標高の高い山や冬山に登るなど
ハードな環境で使用する場合はOD缶タイプのほうが良いですが…
そうでなければ、
CB缶でも問題なく使用できます。
ちなみに、私が標高300mの地点で雪中キャンプをした際には、
CB缶でも問題なく使用できました!
②安定感が高い
CB缶タイプのバーナーはクッカーやケトルを置く五徳のサイズが大きく
一方で、
OD缶タイプのバーナーは、軽量ですが
五徳部分が小型の物が多く、
また、ガス缶の上部にバーナー部分が取り付けられる構造のため、
高さが出てしまうので、置き場所によってはバランスがとりづらい場合があります。
③自宅でも使いやすい
CB缶は自宅で使用するカセットガスコンロの
燃料にもなるため、自宅でもガスを有効活用することができます。
例えば、
キャンプでは新品のCB缶を使用し、
ガスの残り少なくなったCB缶は
自宅のカセットガスコンロで使い切ってしまう
といった使い分けができるので
無駄なくガスを消費できます。
2大メーカーの代表的なシングルバーナーの比較
イワタニ
カセットガスコンロでお馴染みのイワタニ の代表的なシングルバーナーといえば
1番の魅力はズバリ
次に紹介するSOTOのシングルバーナーと比較すると、値段の変動はあれど
30%off程度で購入することができます。
また、軽量化という観点でも
本体重力 269gなので
次に紹介する、SOTOのシングルバーナー(本体重量 330g)と比較すると
また、
こともメリットとして挙げられます。
コンビニやスーパー、ホームセンターなど
様々なところで純正のガス缶を入手できます!
また、自宅でイワタニのカセットガスコンロを使用する方は、安心してガス缶を流用することができます。
デメリットは
- 土台が三本足
- 五徳の形が独特
という点で使用環境によっては
・とにかく安価にシングルバーナーを入手したい方
・将来的にOD缶タイプのシングルバーナーを購入予定の方 (購入コストが抑えられるため)
にはこちらの商品がおすすめです!
ちなみに、私も最初のシングルバーナーとしてこちらの商品を選択しました。
SOTO
新富士バーナー株式会社のアウトドアラインのブランドがSOTOです。
バーナーやトーチをはじめ、調理器具やランタンなどさまざまなアウトドア製品を取り扱っています。
そんなSOTOの代表的なシングルバーナーといえばSOTO レギュレーター ストーブ ST-310です!
こちらの商品は4本の五徳が土台が一体化しているため
また、
なのでクッカー底面からの反射熱でガス缶が熱くなりづらいです。
そして何より、
前述した通り、
イワタニ のジュニアガスバーナーと比較すると
・安定感を重視する方
・ビジュアル(映え)を大切にしたい方
はこちらの商品がおすすめです!
メーカー違いのCB缶は使えるのか?
シングルバーナーとガス缶のメーカーが異なっても使用できるかという点は
疑問に感じるところだと思います。
ガス缶の規格については
シングルバーナーとCB缶が別のメーカーでも、互換性があるように作られています。
ですので、
例えばSOTOのシングルバーナーにイワタニ のCB缶をセットして使用することは可能です。
これには1998年に改正が行われて、容器の形状を一種類に見直した経緯があります。
1998年(平成10年)2月20日に日本工業規格「カセットこんろ (JIS S 2147)」「カセットこんろ用燃料容器 (JIS S 2148)」の改正が行われ[150]、ボンベの形状が一種類に規定され、メーカーを選ばずカセットコンロとボンベを装着することができるようになった[151]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/阪神・淡路大震災#震災の教訓と変化
ただし、
メーカーは他社のシンプルバーナーやCB缶と組み合わせて使用することを推奨していないので、純正のものを使用する方がベターです。
メーカー違いのものを組み合わせる場合は、
自己責任で使用してください。
コンパクトなカセットガスコンロもおすすめ!
自宅でも使用することを考えると、コンパクトなカセットガスコンロも
選択肢に入れてもよいかもしれません。
・車でキャンプに行く
・自宅の食卓でも使いたい
・カセットガスコンロを持っていない
という方であれば、
軽量・コンパクトキャンプの方向性からは少しズレてしまいますが、
下記、商品もおすすめです。
amazonイワタニ カセットフー カセットコンロ タフまる
持ち運びケースや風防機能もついているので
アウトドアシーンでも非常に使いやすいアイテムとなっています。
CB缶のシングルバーナーは防災用グッズへとしても活躍
CB缶タイプはアウトドア・家庭どちらでも
使用できるユーティリティなアイテムですが、
防災の備えとしても有用です。
防災のストック品として、ガス缶を貯蔵しておけば、万が一の時も安心です。
より軽量化を目指すならOD缶タイプ
OD缶タイプのシングルバーナーは、
登山や徒歩・自転車キャンプ等の人力での移動の際には活動の自由度が上がります。
またOD缶はクッカーの中にスタッキングすることもできるので
荷物をコンパクトに纏めることができます!
・運搬できる荷物の量や重量に制限がある場合
・冬の登山など厳しい環境での使用を想定する方
は、OD缶タイプがおすすめです。
目的や必要性を考慮して購入するのであれば
最初の1つにOD缶タイプを購入しても全く問題ありません!
私自身も、
バックパックを背負って徒歩キャップを始める際に
OD缶タイプのシングルバーナーを購入しました。
私はスノーピークのスノーピーク ギガパワーストーブ地オート
を使用しています。
OD缶タイプのデメリットとしては
ことが挙げられます。
また、家庭用のカセットガスコンロでの使用については難しいので、アウトドア用と割り切ることも必要です。
- 1つ目:CB缶タイプ
- 2つ目:OD缶タイプ
のシングルバーナーを購入すれば、
移動手段や目的に合わせて、柔軟に対応できるのでおすすめです。
最後に
いかがだったでしょうか?
キャンプなどのアウトドアシーンで料理をしっかり楽しみたい方は
最初に購入するシングルバーナーとしてCB缶タイプがおすすめです。
アウトドアの魅力に触れて、
軽量・コンパクトの観点や様々なアウトドアシーンでの使用を想定する場合は
2つ目のシングルバーナーとしてOD缶タイプの購入を検討してみてください!
目的や使用シーンに合わせてシングルバーナーを選び、
充実したアウトドアライフを過ごしていきましょう!
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