
思い返せば、幼稚園に入園する前から、
屋外でおにぎりを食べていた気がする。
記憶がないけど、もっと小さい頃からピクニックに連れて行ってもらっていたかもしれない。
レジャーシートの上で食べる、おにぎりやウインナー、卵焼きの味はハッキリとは覚えてない。
だけど、外で食べるご飯は美味しいことは
何処かで知っていた。
そして、しばらく忘れていた。
キャンプを始めて、
ソトご飯の美味しさを思い出した。
アルミクッカー、スキレットやダッチオーブンなど、こだわりのキャンプギアを使って、
ソトご飯を作る。

キャンプならではの豪快な料理もさることながら、お米を炊いて食べるだけでも美味しい。
山に登って食べるご飯も美味い。
普段食べるカレー飯やカップラーメンが山で食べると一段と美味しい。
蓄積した疲労と山の景色が美味しさのスパイスになってるのだと思う。

アルファ米やインスタントスープといった、ドライ系の食材や手軽に食べられる行動食も山では欠かせない。

登る山を想像し、カロリーや栄養を考え、
重量も踏まえて食材を選ぶ。
そんな出発前の自宅で過ごす時間もあって
山で食べるソトご飯は美味しいのかもしれない。
最近は、自宅で食べる街ご飯の時間も少し楽しくなってきた。
スーパーに食材を買いに行くのが少々面倒。
それでも、スーパーで食材を眺めてみると
その時々の季節で、旬の食材が並んでいる。
旬の食材の価格は少しお買い得。
食材の入荷状況や価格を通して季節を感じることができる。
安価に美味しく、旬の食材を楽しむ献立を考えるもまた楽しい。
近頃、妻のダイエットをきっかけに、
バランスの良く栄養が取れるように和食中心の献立を考えることが多くなってきた。
不思議なことに、ご飯が美味しく感じるようになってきた。
料理の腕は変わっていないはずなのに。
ぬか漬けにチャレンジしたり、お昼は、揚げ物中心の食事を避け、お弁当を作っている。
お弁当を作るのも楽しい。
限られたスペースにおかずを詰めていく作業は、
山歩きの準備をする際の荷物のパッキングと共通するなと、ふと思った。

山でも街でも、
ご飯を美味しくしてくれるのは、
ちょっとした工夫やこだわりなのかもしれない。
そんなことを思う、今日この頃。
