人はなぜ物を減らしたいと感じるのでしょうか？
ミニマリストの多くはもともと物をたくさん持っていたのになぜ物を手放そうとしたのでしょうか？
物を手放し、お気に入りのものを手元に残して暮らすメリットの1つとして
空間を確保することが挙げられると私は考えています。
物を減らすことで、
物が占有している空間を解放して
空間にゆとりを持たせるということです。
別の表現に変えると
余白をつくる
ということです。
余白があると感覚的に気持ちがよい
「空間」「余白」をつくることで、
感覚的に気持ちよく過ごすことができます。
実は身近なものにも余白があります。
新聞でも雑誌、本でも何でもいいのですが、
身近にある情報媒体を手にとって確認してみてください。
適度に余白がありませんか？
余白があることでパッと見たときに
読んで見ようかな！
という気分になります。
反対に
文字がびっしり書かれたものを想像すると読む気になりません。
同じような感覚が部屋にも当てはめることができます。
極端な例を挙げると
物がたくさんあって足の踏み場のない部屋
よりも、
テーブル1つしかない部屋
の方がスッキリと感じますよね。
画像は私の家のクローゼットの写真ですが、上と下の画像では
どちら方が感覚的に気持ちがいいですか？
物を減らして物理的に「空間」、「余白」をつくることで
気持ちよく快適に暮らすことができます。
余白はどこにでも作れる
余白をつくる場所というのは特に制限はありません。
- リビング
- 寝室
- 洗面所
- 風呂
普段の生活で使用する場所、目に映る場所全てが対象です。
もっとフォーカスすると
- 本棚
- 押入れ
- 衣装ケース
- 靴箱
- 食器棚
など様々なところに余白を作ることができます。
キッチンの引き出しでも本棚の一段であってもどこでもよいので、
まずは一箇所決めて余白を作ってみましょう！
最後に
いかがだったでしょうか？
部屋や収納に余白を作って、
感覚的に気持ちがよいという感覚を味わってみてください。
余白を作ることが快適に暮らすことにつながります。
そもそも何故物を減らす理由は、「今」にフォーカスして暮らすためです。
下記の記事もご覧ください。
