徒歩キャップやバックパックキャンプでも
美味しいキャンプ飯を食べたいですよね?
クッカーやバーナーを軽量化しても
がっつり調理するには調味料の持ち運びが悩ましいところ・・
バックパックキャンプやバイクキャンプなど
荷物も量に制限のあるキャンプスタイルにおすすめな
コンパクトな調味料の持ち運び方について紹介します!
調味料の3つの形態
調理の際に使用する調味料は、
大きく以下の3つに分けられると思います。
- 液体
- パウダー
- ペースト
それぞれの形状が異なるので
特性に合わせて持ち運び方を検討した方がよさそうです。
それぞれの調味料の持ち運びのポイントとおすすめのアイテムを紹介していきます。
液体調味料の持ち運び
はじめに液体調味料の持ち運びについて紹介していきます。
醤油やみりん、酢など日本の食卓に欠かせない調味料や食用油などは、
キャンプ飯を作る際には必ずといっていいほど使用します。
液体調味料の持ち運びのポイントは
漏れ対策です!
液体調味料の持ち運びにおすすめなのが
ナルゲンの広口丸形ボトルです!
ナルゲンは、
アメリカのNalge Nunc International社が製造している軽量で広口の
高密度ポリエチレン(HDPE)とポリカーボネート製のボトルです!
ハイカーを中心にアウトドアシーンやデイリーシーンで愛用されています!
ナルゲンの広口丸形ボトルは、
- 密閉性が高く、中身が漏れない
- 強度が高く丈夫
- 臭いや汚れがつきにくくいので使いやすい
といった特徴を備えており、
液体を入れて持ち運ぶのにかなり適しています。
パッキンレスなのに漏れないって凄くない?!
ナルゲンの広口丸形ボトルは
500mlや1,000mlサイズが有名で
街中でマイボトルとして使っている人を
よく見かけます。
手入れもしやすいし、日常使いにもおすすめ!
もともと研究用に使われる実験用製品だった名残で、
容量を示す目盛りが100mlごとについているので
また、非常に強度が高く、耐熱温度も-20℃〜100℃なので
サイズは500mlや1000ml以外にも
調味料の持ち運びにぴったりな
30mlや60mlサイズなど
豊富に揃っています。
30, 60mlサイズは
油や醤油など使用頻度の高い調味料を持ち運ぶのに重宝してます。
500mlサイズは、マイボトルとして普段使いするだけでなく、
キャンプにお酒を持って行ったり、
出汁を持って行きたいときにも活躍してます。
また、水を入れて凍らせて持っていくこともあります。
また、クーラーボックスや保冷剤を準備すれば、ボトルサイズの氷を持っていくことができます。
飲み口の開口径が大きいので
溶けかけの氷を簡単に取り出すことができ、
粉体調味料の持ち運び
続いて粉体の調味料についてですが、
塩コショウや顆粒の鶏がらスープをはじめ、
近年はアウトドアスパイスの人気も高いので
粉体調味料を持ち運ぶ機会も多いのではないでしょうか?
粉体調味料を持ち運ぶ際のポイントは
湿気対策です!
湿気で粉体通しがくっついてしまうと非常に使いずらいですし、
カビが生える原因にもなります。
粉体調味料の持ち運びにおすすめなのが
ヒューマンギアのスタックスSです。
容量の異なる4つのコンテナを重ねて固定できるコンテナのセットで、
フタはパッキン内蔵なので密封性が高く、
湿気と漏れをシャットアウトしてくれます!
- 60mL×2
- 100mL×1
- 140mL×1
付け外し可能なループも付いているので
必要に応じて吊るしたり、引っかけておくこともできます。
コンテナ同士は、
90度ひねるだけで付け外し可能で、コンテナのフタは半回転(180度)ですばやく開閉できるので
使いやすいです!
必要な分をくっつけてもっていけるよ!
サイズ展開も豊富で
S・M・L・XLと4サイズ展開なので
大きなサイズを選べば、液体調味料を持ち運ぶのにも使えちゃいます!
一例ですが、
60mlは、
マジックソルトやシナモンなどの粉末調味料
100ml、140mlは、
めんつゆや、みりんなどの液体調味料
を入れて使用しています。
フタを取り外せば、
している点も使い勝手がよく、
見逃せないポイントです!
ペースト調味料の持ち運び
最後にペースト調味料について紹介します。
最も身近なペースト調味料は、味噌でしょうか?
味噌以外にも、
- トマトペースト
- バジルソース
- 味覇
などの持ち運びを想定しています。
ペースト調味料の持ち運びのポイントは
詰めやすさと取り出しやすさです!
ペースト調味料の
自宅で必要な量を小分けにして
容器に詰める作業がやりずらいですし、
なんとか容器に詰めても、
キャンプ場で取り出しにくい点がネックです。
詰めやすく、取り出しにやすさを満たした
おすすめの持ち運び方法は、
Zip Lock+ラップ
です!
ラップはなくても大丈夫ですが、
容器を汚さずに済むので
必要に応じて使いましょう。
ちなみに、
Zip Lockといっても袋ではなく、
コンテナ(タッパー)の製品です!
Zip Lockとラップは
普段からキッチンで有効活用できるので
既に自宅にあるかもしれません。
おすすめのZip Lock は130mlサイズです!
ペースト調味料を持っていくのにピッタリなサイズですし、
カットフルーツをキャンプや
ペースト調味料の持ち運びについては
色々と試してきましたが、
今のところはZip Lockコンテナとラップの併用が
詰めやすく、取り出しやすくて
使いやすい組み合わせだと思います。
コンパクトに調味料を持ち運ぼう!
調味料をどうやってコンパクトに持ち運ぶかは、
ちょっと悩ましいですが、
好きな調味料をキャンプに持っていけると
ぐーんとキャンプ飯のレパートリーが広がります!
調味料をコンパクトに持ち運んで、
作って楽しい、食べて美味しい、
キャンプ飯タイムを過ごしましょう!