バックパックキャンプで徒歩や公共交通機関で移動する際は
軽量なテントがいいですよね!
テントの種類はたくさんあって
選ぶのが難しいですが、
2人で使うテントとなるとなおさら選ぶのが難しいのでは無いでしょうか?
今回は
軽さと居住性のバランスが抜群で、
2人でも使いやすい
MSRのエリクサー2をご紹介します!
MSRとは
MSRは、 1969年にアメリカで創業されたアウトドアブランドです。
MSR(Mountain Safety Research)の名が示す通り、MSRの数々の製品は、
アウトドアのフィールドにおいての安全性と信頼性に優れており、
テント類が有名ですが、ストーブやクッカーなど数多くのアイテムを取り扱っています。
快適・安全・信頼が優れているだけでなく、デザインもめちゃくちゃかっこいいアイテムが揃っている
アウトドアブランドです!
エリクサー2のスペック
エリクサー2はMSRのバックパッキングテントシリーズの1つ。
軽量で優れた居住性を兼ね備える3シーズン用テントです!
収納サイズ | 51×17cm |
総重量 | 2770g |
最小重量 | 2240g |
ポール:7000シリーズアルミ
レインフライ:68Dリップストップポリエステル 耐水圧1500mmポリウレタン&DWRコーティング
キャノピー:40DリップストップナイロンDWRコーティング、20Dマイクロメッシュ
フロア:70Dナイロンタフタ 耐水圧3000mmポリウレタン&DWRコーティン
他のモデルよりも厚手の生地を使っているために
ので、初めてのキャンプでも安心して使えます!
フットプリント(グランドシート)もついてるのはありがたい!
持ち運び性も許容範囲
エリクサー2は、ペグやガイロープを除いた最小重量は2kg強と
軽量な山岳テントと比べると重量はありますが、
丈夫で取り扱いやすく、コストパフォーマンスの高いモデルです!
キャンプやテント泊の小旅行であれば
全く問題なく使用することができます。
ポールを取り出して収納すると
バックパックやキャリーケースにもパッキングしやすいです。
夫婦で八丈島いった際には、キャリーケースにパッキングして
持っていきました。
飛行機移動でも全く問題ありません!
続いて、エリクサー2の魅力や特徴を紹介していきます!
設営も簡単!
設営も一般的なドームテントの設営と大差なく、4ステップで簡単に組み立てられます。
①ポールを組み立てる
②インナーテントを立ち上げる
③フライシートを被せる
④ペグダウン
一度でもテントを設営した経験があれば
めちゃくちゃ簡単だと思います。
吊り下げ式のテントなので
組み立てたポールにインナーテントの
めちゃくちゃ簡単です!
フライシートを被せる際も、
インナーテントとフライシートの間に腕を入れて
フライシートをテントの骨組みに
金具穴にポールの先を通して
テンションを調整してピンっと張るだけです!
慣れたら
2人なら数分で設営できます。
もちろん1人でも設営できます!
高い居住性
エリクサー2の魅力の1つは高い居住性です!
一般的にバックパッキングできる小型のテントは、
底面と比べて天上部はかなり狭くなっているため、
テント内で座って作業するには何かと不便が生じます。
2人で使用する際はなおさらです。
エリクサー2は
2 本のポールを2 箇所で交差させ、天井部にさらに短いポールを追加することで
箱型に近い空間をつくり出しているので
テント内で作業や食事をする際も快適なので
あいにくの雨でテント内にお籠りすることになっても大丈夫です!
3.5シーズン使える!
エリクサー2は3シーズンテントですが、
焚き火を楽しんだり、寝具を工夫することで
真冬以外の3.5シーズンくらいは活用できるのではないかと感じています。
フライシートにベンチレーションがついているのでこれまで使用してきた中では
結露でテント内が濡れるということもありません。
エリクサー2が長期間使える秘密は、インナーテントにあります!
エリクサー2のインナーテントは
ハーフメッシュタイプです!
インナーがフルメッシュのテントは
春先や秋は寒い事が多いです。
風の通りが良すぎて秋でもガタガタ震えて眠れませんでした・・
ハーフメッシュのエリクサー2は
インナーテントの下半分に生地があることで2つのメリットがあります。
①風を防げる
寒さを特に感じるのは夜に寝るときですが、
下半分に生地があることで、
生地が1枚あるか、ないかで
体感がここまで違うのかと関心しました。
夏に使用する際でも、
通気性についてはフライシートを取れば、十分確保できますし、
流石に、フルメッシュのテントには敵いませんが・・
②目隠しにもなる
夏場にフライシートを外して使用する場合、
下半分の生地が目隠しになってくれるので
昼寝していても、遠目に寝顔を見られる心配はありません!
フルメッシュだとスケスケでプライベート感を確保することが難しいですが、
下半分に生地が1枚あるだけで安心感が段違いです!
ハーフメッシュのインナーテントはバランスがいい!
メッシュポケットも充実
テント内は天井部が広いだけでなく、
大きなメッシュポケットが2箇所についていることでも
居住性の高さに一役買ってます!
大きなメッシュポケットは
自宅でいえば、棚の役割を果たしてくれて
おすすめの使い方は、
テントを含め、各アイテムを入れていた
スタッフサック(袋類)を
メッシュポケットに突っ込んでおくことです。
撤収時に
あれ?どこやったっけ?!
ということをやってしまいがちですが、
テントの片付けは、撤収作業の中でも
最終盤に行うと思うので
メッシュポケットに突っ込んでおけば、
キャンプ場のチェックアウト時間が迫っていると
行方不明のスタッフサック達を捜索してる
余裕がないですからね〜
他にも就寝時にはメガネやスマホを
入れたりもしています。
床から浮かしておくことで踏んでしまう
リスクを回避できます。
2箇所から出入りできる
ににエリクサー2は正面と真裏に
出入り口が2箇所あります。
ソロキャンプであれば、
出入り口は1箇所でも大きな問題ないですが、
2人で使用する際は
それぞれ別の入り口を利用できるので
めちゃくちゃ便利です!
特に、夜間にトイレ行く際に、
起こしてしまったり、
間違って踏んづけることも、踏んづけられることもありません。
出入り口が2箇所あるので、
それに伴って、
2人でそれぞれのスペースを
前室が広い
しかも、前室が2箇所あるだけでなく、
なかなか広い点も見逃せません!
ヘリノクスのグランドチェアも
なんとか幕内に入れてしまうことができます!
防犯面でも
就寝時には、できるだけ幕内に荷物を
いれておけるに越したことはないので
心強い収納力です!
撤収・後片付けも楽チン
後片付けが楽チンなのは
次のキャンプへのモチベーションにも繋がるので、重視したいポイントですが、
エリクサー2は設営が簡単なので、
もちろん撤収も楽チンです。
テント自体も軽量なので、
天気が良ければ、キャンプサイトで
テントを乾かして帰れます!
可能な限り乾かして帰りたい!笑
フライシートを取り外して、ひっくり返しておくだけ!
雨が降った場合も、
テントサイズがコンパクトなので、
自宅のベランダやお風呂場で乾かす際、小スペースで済むので、
ストレスフリーです!
また、
点も助かります。
ソロだともっと使いやすい
2人用テントなので、ソロキャンプで使うと
なおさら使いやすいです!
スペースを持て余すくらい、充分な広さがあります。
山岳用のソロテントは、結構狭いことが多いので、
徒歩キャンプなどでキャンプをメインとして楽しむ場合は
ソロでもデュオでも使いやすいので
だんだんと愛着が湧いてきます!
単純にかっこいい
ここまで
つらつらと魅力を紹介してきましたが、
もうただただ、シンプルに
かっこいい!
もうね、この一言に尽きます!
かっこよくて、使いやすいテント!
これだけで十分じゃないですか?笑
特に夜間は
MSRのロゴが透けて最高にカッコいいです!
エリクサー2でアウトドアライフを楽しもう!
最後に、エリクサー2を購入した経緯を紹介します!
元々、夫婦でキャンプに行く際は、
スノーピークのアメニティドームMを使っていました(今も現役)が、
仕事の関係で都心に引越さなければならず、車を手放しました。
キャンプに行くのに
毎回レンタカーを借りるのも大変ですし、お金もかかります。
公共交通機関を使って移動するためには
コンパクトなテントである必要がありました。
コンパクトなソロテントは持っていましたが、
とてもじゃないけど2人では使えるサイズではなかったんです。
夫婦でも徒歩キャンプ行きたい!
そんな希望を叶えてくれたのが
エリクサー2でした!
また、都内は家賃も高く、部屋も狭いので
キャンプ後の片付けがやりやすい点や収納場所をとらない点もとても魅力的でした。
本当に買ってよかったと思えるキャンプギアのひとつです!
ソロでもデュオでもめちゃくちゃ使いやすいテントなので
エリクサー2を背負ってどんどんアウトドアライフを楽しんでいきます!
エリクサー2が気になったら、是非チェックしてみてください!